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番外編 人魚を作るぞ!

実は人魚が好きです heart

私ら世代で人魚と言えば、ダリル・ハンナの映画「スプラッシュ」を思いだしますが、私の場合はもっと幼少期の「赤いろうそくと人魚」まで遡ります。
小学生時代の学習雑誌のカラーページに載っていた挿画(作者不明。誰か教えて)の妖艶なイメージがいまだに忘れられません。

さて人魚の物語には、洋の東西を問わず悲劇的なイメージがつきまといます。
ですから今回のお題も「捕らわれの人魚」です。
前から作りたかったので、すでにイメージは出来上がっています。
ただ、今回、魚の部分は私が好きな「アレ」にすることにしました。

ラフスケッチ。

M1
まず、粘土(フォルモ)を切って、

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サイコロ状にして、

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岩場を作っていきます。

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今回の大失敗は人魚本体も同じ粘土で作ったことでした・・・ despair

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岩場の形ができましたので、人魚を作っていきます。

なんかなりゆきで同じ粘土(フォルモ)で作ってしまいました。

半レリーフ状の造形ですので、結構どんどん作れます。

M6_3
上半身や腹ビレや背ビレも作っていきます。

M7
顔も作っていきます。

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少し悲しみ表情や、手の表情をつけます。

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髪の毛を作っていきます。

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こんな感じで。

M11
全体の形ができました。

M12
次はウロコなど細部を作っていきます。

今回使用したフォルモという粘土は柔らかいので、比較的簡単にスジ彫りが出来ます。
ヒレ部分は鉄筆でけがいて、スジをつけていきます。

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胴体のウロコも同様に彫っていきますが、その前に一応エンピツであたりをつけます。

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今回の大失敗はここで、粘土がまだ乾いてない時点でスジ彫りしたため、柔らかい粘土がどんどん土手崩れを起こしてしまいました。

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なのでせっかくの見せ場のウロコがガタガタ・・・ sad

M16
多少見れるように修正して、形は出来上がり。

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手枷のクサリに使うチェーン。近所の手芸屋さんで購入。

M18
こんな感じでつけます。

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さて、色を塗ります。

M17_2
道具はいつもと同じ、アクリル絵具(リキテックス)。

色塗りは苦手ですが、一番楽しいので、どんどん行きましょう!

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肌色部分の塗装。

C2
お魚部分はシー○カ○ス・ブルー(んな色あるの?)で!

C3
白い斑点をつけていきます。

C4
なんか白い斑点をつけると一挙にシ○ラカン○っぽくなりますね~ happy01

C5
塗装しやすいように左腕を外していたので、

M20
再度つけ直して、

C7
継ぎ目を修正します。

C8
エナメルのフラットブラックでウォッシングをして、魚部分に半光沢を加えました。

できました!

というわけで人魚(マーメード マーメイド Mermaid)人形の完成です。

作品名 「囚われのラティメリア Coelacanth Latimeria of the Sacrifice」

Mermaid1t

最初のラフスケッチ。 少し変えたのは繋がれた手の表情。ほぼイメージどおりに作れました。

M1
イメージとしては、怪物クラーケンの生贄にされ、クサリで繋がれた王女アンドロメダでしょうか。

見てお分かりのように、魚部分は私の大好きなシーラカンス(Coelacanth)です。(えっ?みんなもう知ってたって? coldsweats01

Mermaid2t
ま、一般に人魚、マーメイドの造形と言うと、すらっと伸びた下半身で、長い三日月状の尾ヒレのきれいなものが多く、今回のようなズングリムックリな体型はあまり見ないですが、なかなか上手くまとまったと思います。(自画自賛)

Mermaid4t
今回も3日ほどで仕上げましたが、人魚本体は「フォルモ」でなく、せめて「ラドール」か「ソフトファンド」を使ったら、もっとウロコや女性の肌がきれいに出来たたかもしれませんね。(もっとも、時間をもっとかけないと無理ですが)

今回はたまたまフォルモが手元にあって、勢いで身体まで作ってしまって、途中で粘土を変えれなくなってしまいました。ただ手だけは指が折れそうだったので、ファンドを使っています。(ご利用は計画的に)

Mermaid5t

もう一点反省点としては、せっかく持ってる資料を全然活用してないこと。(いつものことなんですが)
乳房の付き方も不自然と指摘もうけました。(美少女フィギュアの見過ぎ?)
裸婦のポーズ集もシーラカンスの本も模型も結構持ってるのに、まったく見ることなく、ほとんどラフスケッチのままのイメージで作ってしましました・・・ sweat01
嫁さんには「腹のぜい肉が多すぎ」って言われてしまいましたが、ルノアールの裸婦みたいな肉感的で、わき腹のシワなんか気に入ってるんですがね・・・ coldsweats01

今度はマグリットの人魚(魚人?)でも作ってみようかな?smile

Mg1 人魚 模型 フィギュア シーラカンス マーメード マーメイド Mermaid)

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

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番外編 宇宙飛行士を作るぞ!

この本「Spacesuits: The Smithsonian National Air and Space Museum Collection」を購入してから、宇宙飛行士の人形(フィギュア)を作ってみたいと思ってましたが、仕事やら工房の模様替えなどで機会がありませんでした。
少し一段落ついたので、ちょっと作ってみることにしました。
(久しぶりの制作日記が恐竜でなくてゴメンなさい coldsweats01

もう最初に言い訳しておきますが、私の「宇宙好き」は、夏の恐竜展に来ている自称「恐竜好き」カップルの会話 男:「ティラノサウルスって、実は羽毛があったんだぜ!」 女:「え~!うそ~、でもティラノサウルスって死体しか食べなかったんでしょ?」みたいな程度の知識しかありませんので、あしからず。

さて、なんとなく宇宙服と聞くと最初に目に浮かぶのが、映画「ライトスタッフ」の影響か、マーキュリー7(セブン Mercury Seven)のピカピカの宇宙服の写真です。

M1

で、今回はマーキュリー宇宙飛行士を作ること決定。(もちろん特定の飛行士ではありません)

スケールは約1/10です。
作り方は恐竜のときと全く同じで、まずラフなスケッチを描いて、

A1_2
針金と粘土(ファンド)で芯を作ります。

A2
ヘルメットを小脇に抱えた、いなせな立ち姿で作っていきます。

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先日買ったこの本「Portraets in Ton」を参考にして顔を作っていきます・・・が、

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あ~ sweat01 まったく真似できません・・・ coldsweats01

胴体につけた状態。

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髪の毛を作ります。GIカットっぽくしたつもりが、角刈りのおっさんに!

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わ~ sweat01 なんか東宝の「X星人」みたいになってきたぞ~!?despair

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X星人からなんとか宇宙飛行士にしないといけません。

As1
Spacesuits」の写真を参考に、粘土でスーツを作っていきます。

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ベルトも小物も全部粘土ででっちあげていきます。(ただの手抜き)

As3
後ろ姿も写真を参考に。

As5
ベルトの辻褄も無視。

As4
この銀ピカのスーツを作るのに、薄いアルミホイルなんかも使えるかな?とも思いましたが、とにかく3日ぐらいしか興味が続かなさそうな気がするので、ヘルメットも粘土で作ることにします。

As6
ま、ヘルメットはさすがにペーパーがけぐらいはしときましょう。(でも雑。シンメトリー無視)

As7
で、なんとか形ができました。

As8
後ろ姿。このまま色を塗らんとこかな・・・。

As9
さて、マーキュリー宇宙飛行士模型の塗装です。
もういきなり銀色を塗っちゃいましょう!

I1
ま~恐竜の色でシルバーなんて塗ることはまずありませんので、妙に楽しいです!smile

I2
顔や頭も塗っていきます。

I3
目の色を塗って、ここまではアクリル絵具。

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エナメルのフラットブラックでウォッシング。

I5
背中のベルト部分にはドライブラシで。

I6
で、とりあえず完成です。 最大の失敗は顔が悪いことやな・・・ despair
(だ~!NASAのマーク忘れてた!)

As1
ま~たまに恐竜以外の模型を作ると面白いですね!今度は人魚を作ってみよう。

How to sculpt the astronaut

(このブログは「恐竜模型の世界」の一部です)

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