はじめに

こちらは、恐竜模型造形作家 荒木一成の制作記ブログです。
右のカテゴリーにある恐竜を選んでもらうと、その恐竜の制作記が出てきます。
この制作記はブログ「
カズやんの恐竜模型徒然草」からの再録です。
ですので、基本的には
新たに模型を作った時のみの更新になると思います。
恐竜模型作りに興味を持たれた方のため参考資料、材料をリンクしておきます。

恐竜造型材料集 恐竜造型に使用する材料集です。

恐竜資料集 恐竜関係の資料です。

造形資料集 模型・フィギュア造形に役立つ資料集です。

(このブログは「
恐竜模型の世界」の一部です)

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オルニトレステスを作ろう その1

たぶん、私はオルニトレステス (Ornitholestes)が好きです。(これまで何個も作っています)
チャールズ・R・ナイトの始祖鳥を捕まえているイラストが好きで、古典とは言え、その機敏な姿、尻尾を思いっきり持ち上げたスタイルなど、先達のイメージは時空を超え今見てもかっこいいですね。happy01
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さて、まずは骨格を元にスケッチを描きます。今回は2匹のオルニトレステスが餌を漁っているところを作る予定です。(鼻の突起は、あったほうがカッコイイので付けますcoldsweats01
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針金(アルミ線)と石粉粘土(ファンド)で芯を作ります。
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足の芯も付けた状態。
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その2に続く

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オルニトレステスを作ろう その2

オルニトレステスの続きです。
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芯に粘土を盛り、形を作っていきます。
「人形は顔が命」ですから、まず顔から。
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順に首、胴体、足、尻尾と作っていきます。
8今回は2匹ですので、2匹同時進行です。
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ベースに地面になる粘土をはりつけ、位置を大体決めていきます。
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木のベースに粘土が付かないように、サランラップを張っておきます。
この時点では、餌食になっているモノはまだ決まっていません。coldsweats01

その3に続く

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オルニトレステスを作ろう その3

オルニトレステスの続きです。
さて、オルニトレステスたちの食事になっている恐竜を決めないといけません。
ジュラ紀後期で、北アメリカに生息していた草食恐竜って結構限られています。
もっとも、「草食」の恐竜である必要もないし、ましてや「恐竜」にする必要もありませんが、なんとなく草食恐竜がいいかなって思ってしまいますよね。おれだけ?coldsweats01
あんまりオルニトレステスにシルエットが似てない方が「それらしい」ので、そうなると剣竜かカミナリ竜ってことに・・・。
と言う訳で、今回の獲物は「ステゴサウルスの子供」に決まりました。(一応書いておくと、ステゴサウルスをオルニトレステスが食べていたと言う直接的な化石の証拠はありませんので、全て想像です)

ベースにオルニトレステスを配置して、ステゴちゃんの芯をざっと作ります。
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腹腔をぽっかり空け、後足や尻尾に噛あとなんかをつけます。
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力無くだらけた脚を作り
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背中に骨板をつけます。
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まだ内臓が残ってます。

その4に続く

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オルニトレステスを作ろう その4

昨夜は1時間ほど夜空を見上げていましたが、一個も流星を見ることができませんでした・・・寒かった・・・despair

さてオルニトレステスの続きです。

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恐竜3体がだいたい出来てきたので、ベースの飾り台を作ります。(A)
パネルをベースに使って、周りをモール材で囲みます。
100円ショップで買った、45度切り用治具(何て名前だ?)を使って切りますが、素材がプラスチックなので、一緒に切れてしまい、あんまり使い物になりません。(B)
何とか切れました。(C)
モール材を接着し、接合部はパテなどで修正します。(D)

次はベースの地面を作ります。
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今回地面の表現に、先日ホビーショップで見つけた、タミヤの「 情景テクスチャーペイント 」なるものを使ってみました。(E)
まず「土 ブラウン」を全面に塗っていきます。けっこうザラザラしてイイ感じですね。(F)
そしてところどころに「草 グリーン」を着けていきます。繊維が入っていて、草っぽいちゃ草っぽいかな?(G)
ちょっとありきたりな出来上がりですが、これぐらいの大きさの地面に使用のに手軽で良いかもしれませんね。(H)

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オルニトレステスを作ろう その5

オルニトレステスの続きです。
ちょっと地面がさみしいので、草でも植えましょう。
実際、ジュラ紀にどんな植物が繁茂していたか専門書で調べて作れないといけないところですが、今回はあったかどうか分からない下這えの草をでっち上げで作ります。
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まず100円ショップで購入した、型抜きパンチを使って元型を作ります。(A)
それにアクリル絵具で彩色し、二つ折りして草の形にします。(B)
若干太いので、葉の部分をハサミで二つに切り込みます。いっぱい出来ました。(C)
地面の要所に木工用ボンドで接着していきます。(D)

ん~、自作の草はいまいちもっさりしているので、前から一度使ってみたかった、「紙創り」で作ってみましょう。
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使ったのは「シダ類」。結構値段が高いので、使うのに根性がいります(一枚1000円!)。(E)
切り取る前に色を塗ります。ちょっと力が入るとすぐちぎれてしまうの要注意。(F)
あ~やっぱりよく出来ているな~。G)
効果的に使いましょう。(H)

「紙創り」はとても良くできていて、いいのですが、いかんせん値段が高いので、いっぱい使いたい時はつらいですね。自作の草で使用した「型抜きパンチ」みたいので、シダ類や椰子の葉っぱなんかあればいいんですけどね。別に、「紙創り」ほど繊細でなくていいですから、どっかパンチ作ってください。そしたらジャングルでもお手軽に作れるのにね。confident

その6に続く

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オルニトレステスを作ろう その6 完成

オルニトレステスの完成編です。

出来上がった模型に塗装していきます。
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ベースの地面に草を植えて、出来上がり。(A)
ステゴサウルスも塗装していきます。いつもの様にアクリル絵具を使用。(B)
喰われている部分も塗っていきます。(C)
仕上げに内臓部分にクリアカラーを塗ってヌメヌメ感を出します。(D)

オルニトレステス1号を塗ります。
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文字通り色々考えましたが、今回は斑点模様で。なかなかイイ感じに塗れました。(F)

オルニトレステス2号
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口にお肉をくわえているところを作るため、針金を通します。(G)
くわえてるように見えますか?(H)

と言うことで、無事完成。happy01
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ホームページに掲載しましたのでこちらを御覧ください。(今度は卒業式だ!)

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